再び隠岐の島へ~後鳥羽院顕彰事業に参加しました!~
さて、今日は3月5日に行われた後鳥羽院顕彰事業の一環としての競技かるた奉納をするために私が海士町に行った話をします。
後鳥羽上皇が海士町に配流されてから800年となるそうですが、それを記念して海士町では後鳥羽院顕彰事業がすすめられ、後鳥羽上皇が好きだった和歌や牛突き等にちなんだイベントがたくさん行われています。私もその一つである競技かるたの奉納試合と海士町での競技かるた体験会に読手として参加してきました。
後鳥羽院といえば小倉百人一首の中の99番の歌、「ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもうゆえに ものおもうみは」という和歌を詠んだ人です。それもあって、今回後鳥羽院顕彰事業の実行委員会の方から上記イベントの依頼があり、島根のかるたの先輩後輩と参加しました。イベントには子供からお年寄りまでたくさんの方が来てくださり、とても楽しいものとなりました。私も、後鳥羽院が祭られている隠岐神社で自分の読みを披露するというめったにできない貴重な体験をさせていただいて、今後の読手人生の糧になったように思います。さらに、後鳥羽院の詠んだ歌のみで構成される遠島百首かるたの読みにも挑戦。もしかすると日本で初めて競技かるたの読みに合わせて遠島百首を読んだ読手かもしれません!!うれしい限りです!遠島百首かるた用の読誦CDの依頼も来てくれたらうれしいな。。。なんて思っている次第です。
さて、今回は2度目の海士町訪問でした。1度目は大学1年生のとき、学生会館の研修で訪れました。大学生活1年目に地域おこしをテーマとした研修で海士を訪れ、大学生活最後の年にかるたの関係で再び海士町を訪れられたこと、また、1度目にお世話になった海士町役場の方々に再会できたことが本当にうれしかったです。海士町役場の方も学生会館の学生が海士町に研修に来たことを覚えていらっしゃって、すごく温かく迎えてくださいました。学生会館に住んでいたことで得た縁が再び結ばれたことが感慨深くもありました。
1年生のときも、今回も海士町に来てよかったなと思える旅でした。来年にはグランピング施設もできるようです。夏にグランピング計画立てようと思います!!
5年前も、今回も私たちを迎えてくださった海士町役場や後鳥羽院顕彰事業のスタッフの皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます!ありがとうございました!!遠島百首CD化の御依頼お待ちしております(^^♪
6月なのに気温高すぎ問題
春休みに入りました!
さて、春休みはお引越しの季節。今月末から来月にかけて6名の寮生が退寮します。大学院に進学した私にとっては後輩が卒業してしまうこととなります。とても寂しいです。。。いよいよ最高学年ということで歳を感じてしまいますね。6年目も楽しい1年になるといいなと思っています。
3月16日には松江で新入生入寮説明会があります。今年はいったい何人の新入生が入寮するのでしょうか。まだまだコロナでオンライン授業の学校もあったり、例年よりも同じ学校の人との関わりが希薄になったりする中、寮生活は友達を増やすいい場所だと思っています。なにより孤独を感じないのが魅力です。在寮生みんなで新入寮生を待っています!!
話が変わりますが、今年も会館誌の季節です。5年目の今年は韓ドラについて書きました。原則1頁が決まりですが、韓ドラオタクの私はそんな少量では収まりません。2枚しっかり書きました。韓ドラ愛が爆発してしまいました(笑)
本当は、法律についてやWJSNについて書こうかと思ったのですが、そこらへんはこちらのブログで書くことにしました。いずれ投稿するのでお楽しみに!
他の寮生はどんなことを書くのでしょうか。完成が楽しみですね!
2022あけましておめでとうございます!!
さて、年の初めに聞いた曲がその1年の運気を左右するというジンクスがあるのを知っていますか?お隣の国、韓国では有名だそうです。ということで、私も年越しは「As You Wish」という曲を聴いていました。願いが叶うという意味合いが込められている曲です。この曲を聴いて運気をアップさせたいですね!
そういえば、1月7日マーブルテレビの「きらっとぶかつ」という番組がやるそうで、私がかつて所属していた競技かるた部が紹介されるみたいです!マーブルテレビが映る方はぜひご覧ください!
2022年は学生会館にとってどんな年になるのでしょうか。
皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします!
お久しぶりです!
そういえば、最近になって、雨が降った翌日、学生会館の庭の木の下にキノコが生えるようになりました。いつのまに生えるようになったのでしょうか。カラスが運んできたのかもしれません。どんなキノコなのか分からないのでそっとしていますが、次の日になったらしおれてしまうので、見つけられた日にはラッキーなことが起こるかも!!
庭の柿の木も実をつけてきました。ただ、今年はカラスに結構食べられていたので学生で食べるのは難しそうです。。。
最後に、宣伝になりますが、高校時代に総文祭の小倉百人一首読手コンクールに出場させていただいたことが縁で、YouTubeの「読唱Talking!!」というラジオ番組にゲスト出演させていただきました!あまり話すことのなかった高校時代のエピソードを前編後編にわたってお話ししていますのでそちらもぜひ聞いてみてくださいね!!
再び、、、、
私はすべて対面授業なので毎日学校に通っていますが、電車を見ると常に混雑していて、「こりゃ感染者数も増加するわな」と毎日思っています。緊急事態宣言発令が決定しましたが、学校からは何ら連絡がないので私は変わらず対面授業のようです。しかも、今年はGWにも授業が入っています。祝日とは、、、?という感じです。ただ、勉強は楽しいです。授業で先生に質問攻めされ、辛い時もありますが、好きな法律を勉強できるので毎日疲れながらもワクワクしながら学校に通っています!寮で共同生活をしているため、手洗いうがいはもちろんのこと、授業の合間にアルコール消毒や除菌シートで感染症対策をしています。
幸い、まだ寮にはコロナ感染者はいません。ただ、もし感染者が出てしまったら、、、。とても不安です。この不安が現実化しないよう、より気を引き締めて生活したいと思います。
新年度が始まりました
さて、先日から続々と新入生が入寮してきました。今年は12名の新入生です。いやぁ多いですね。去年が6名だったのでその倍。すごく多くて、寮に知らない人がたくさんです。しかも私から見ると4歳年下。小5の時の小1。若いですね。とある1年生に自己紹介したところ、「かなり年上ですね」と言われてしまいました(泣)見た目より年上だったとポジティブに解釈したいと思います(笑)先月まで高校生だったわけですから初々しくて、22歳の私はほほえましい気持ちで見ています。初めてこの寮に来てから5年もたったのかと思うと感慨深いです。
5年もいると寮周辺もかなり変化し、寮の近くにあった物流センターとゴルフ場が無くなり、今はホームセンターが建設されています。今までは少し離れたコーナンまで行っていたのですが、徒歩2分の所に大型のホームセンター。完成が楽しみでなりません。
大阪ではコロナ感染者が急増しています。そんな中で始まる新学期。私の学校はすべて対面で授業です。完璧な感染対策をして1年ぶりの授業に明日から行ってきたいと思います。皆様もご自愛くださいませ。
感謝のことば
別れの季節と新しい仲間
そんな中、新入生を迎えるための準備も始まっています。長いこと使われていなかった部屋はリフォームが始まり、新入生の部屋割りも決定しました。新入生は例年以上に不安だとは思いますが、上級生みんなでサポートして安心して新生活を送れるよう頑張りたいと思います。
今年も会館誌の時期です
そんな中、今年も会館誌の時期がやってまいりました。1年目は競技かるたについて、2年目は法学部あるあるについて、3年目は大好きな中国ドラマについて書いた私ですが、4年目の今年は何について記事を書こうか検討中です。大好きなK-POPについて書くか、漫画「Dr.SLUMP」について書くか、「有閑倶楽部」について書くか、、、。どんなテーマにせよ、皆さんを楽しませる記事を書こうと思うのでお楽しみに!!!
新年明けたと思ったら、、、
新年を迎え、学校も始まったと思った矢先、緊急事態宣言がここ大阪に出されました。寮から見える太陽の塔も大阪モデル基準により真っ赤に染まっています。
ただ、全国的にもそうですが、5月の緊急事態宣言とはやはり違うなと実感しています。前回は寮からも外泊禁止等の規制がなされましたが、今回は特にそういった指示もなく、いつもと変わらない日常を過ごしています。といってもいつも部屋でぬくぬくしているだけなのですが、、、(笑)
今回は学生の自主的判断に任されているようです。
共同生活をしているという自覚をもって寮生には生活をしてもらうよう呼びかけようと思います!!
2021年はコロナも収まり、楽しい1年になることを願っています。
中秋の名月
大阪は晴れて、寮からも真ん丸のきれいなお月様を見ることができました!
お月見といえばお団子が欠かせません。急遽、スーパーにだんご粉とこしあんを買いに行き、だんごを作って食べました。1人だといっぱいで食べられないだんごもみんなで食べればあっという間になくなります。
秋の訪れを感じることのできた1日でした!!
秋はどこに?
秋といえば毎年強烈な台風が日本列島を襲います。先日の台風10号も大阪はそこまででしたが、島根はJRが運休したと聞きました。これから先、発生した台風が日本列島を縦断することも考えられます。寮生もそれぞれ対策を考えていきたいと思います。
夏の香りがしてきました
いよいよ暑い夏が始まります。今年は特にコロナウイルスの影響によりマスク着用で普段より暑い夏となりそうです。
ブログ読者の皆様も感染症のみならず、熱中症にならないようご自愛くださいませ。
歓迎と励ましの桜
外出自粛が言われている中、買い物ついでに見ることのできる桜は学生の心を癒してくれるとともに、新たに入寮してきた新入生を歓迎しているようです。また新たな1年が始まりました。新型コロナウイルスで新歓コンパを自粛することとなり、大学も授業開始延長、オンライン授業と、先が見えない不安な毎日ですが、寮生一同協力し合って頑張ります。
春近し
年々少しづつ木も大きくなり蕾もたくさんつき、次々と花を咲かせ楽しませてくれます。自然の恵みですね。
就職、進学で寮生が旅立つ季節となりました。それぞれの地で自分らしく花を咲かせていけますように。
退寮するみなさんへ
「多様性に寛容の心を」(天皇陛下60歳即位後初の会見にて)
教育も企業の人材育成も、この10年ずっと「高度成長期とはもう違うのだから、変らなければいけない」と言われ続けてきました。ただ、今までとは違って、この数年の間にAIなどの発達によって、実際に私たちが想像できないようなスピードで社会が変わりつつあります。
ところで寮生活はどうでしたか?授業中に歴史を語ると、価値観の対立が表面に出てきます。しかし寮生活では、それ以上の経験をします。育った環境も日常の当たり前が全然違うのです。その中で、どうやって共同生活を営んでいくかということが、日々の中で一番大きな学びになるのかもしれません。どのような人に囲まれて24時間生活しているのか、やはりピアラーニングはものすごくインパクトがあります。特に、自分の価値観に対してまだ思考的に柔軟な時期に、どういった環境の中で過ごすかは非常に大きいのです。
天皇陛下の話された「多様性に対する寛容力」は現代では本当に重要な力です。同質的なものの中にいることは快適なのですが、これからは、多様性が入ってくる中でうまくやれる人が成功する、という社会になっていく可能性が非常に高い。多様性というとジェンダーや国籍のような表層的なものが浮かぶかもしれませんが、実際の社会を見ていると、例えば、BREXITにしても米国の大統領選にしても、そうではありません。同じ人種、同じ国籍、同じジェンダーであっても、持てる人と持てない人や、職業観の差といった、もっと見えにくいもののぶつかり合いが問題になっています。最近の価値観のぶつかり合いは、これに基づくものです。自分の当たり前が当たり前ではない人に対峙したときに、それを攻撃したり、排除するのではなく、「この人はどうしてこんなことを考えるようになったのだろう」、「なぜこのように感じているのだろう」と思えるかどうかが非常に大切になってきます。
また、これからは、報酬が多いことだけが成功ではない、という世界になっていきます。その時に、自分の心の声を聴くことがすごく大事になってくるのです。どれほど富んでいても、自分が幸せでなければ、本当に情熱を持てるものでなければ、つまらないと思うのです。したがって、「自分は何をすれば幸せになれるのか」を問う必要があります。自分が幸せでいられるためには、自分の心の声に忠実に耳を傾けていくことでしかできません。それは身勝手に生きるとか、自己中心的に生きるということとは全く違います。むしろ、自分への問いと同じ問いを周りにも問い掛け、自分への問いと他の人への問いがぴたっと合う点を模索し続けていくことです。自分は何に情熱を注げるのか、生きるために何をせずにはいられないのかということを問いかけることがすごく大事です。そのことを追求していく中で、結果的に、たまたまそれに周りの人たちが突き動かされていけば、自然と巻き込まれて一緒に世の中に必要とされる新しいことをやっていくのかなと思います。これからは、わくわくする、ぞくぞくする、でも少し怖いという、変化の時代になっていきます。そういうときこそ、自分の心の声にどれだけ耳を傾けられるかが、非常に大事になるのです。自分が「あれ?」と思ったら、まず「あれ?」と思う癖をつけることです。
何かを成し遂げるときには、どんなに問題の設定がうまくいっても、絶対に大きな障壁に出合います。同じものを見たときに、「はあ」と思う人か「やったー,がんばるぞ」と思う人かどうかというのは、脳科学的には訓練だそうです。ほとんどの哺乳類は「痛い」や「痒い」、「うれしい」と感じます。でも人間は「うれしい」という感情をどのように感じるかをコントロールできる部位を持っている数少ない存在で、トレーニングすることで、どのように感じるかさえもコントロールできます。「大丈夫、一度しかない人生だからやってみよう」と考えられるようにしていきませんか。